東京は雨。憂鬱になりそうな雨。
今月から始めた、カフェやバーへのオリジナルポストカードの設置ですが
次に置いていただくお店のイメージに合った写真の選定と加工がなかなか進みません。
置いて頂く前なので店名は伏せておきますが、六本木に新しく出来た大型ショッピングモール内のお店で、こないだ実際に見に行ったのですが、そのインテリアなどもアーティストの方が手掛けており、とても素晴らしいものでした。
当初こちらで自由にカードを選んで持っていく予定だったんですが、
やはり特別にデザインにこだわりのあるお店ということで、こちらもその雰囲気を汲んでいく必要があるなと思ったわけです。
インテリアを手掛けたアーティストは二名いらっしゃるのですが、どちらも雰囲気の柔らかい素材を使用しており、お店全体はナチュラルで落ち着ける感じにまとまっています。
そしてテーブル、椅子、カウンターなどはとてもスタイリッシュで…お店のコンセプトをお借りすると「エキサイティングな中にも日々のリラックスと心のチャージを」との事です。
そんな事を考えつつ、窓ガラスを叩く雨粒に目をやると、
ふと学生の頃によく聴いていたCyndi Lauperの「Who let in the rain ?」を思い出します。
洋楽はそんなに知らないのですが、中学の時、英語の授業で先生がラジカセでかけてくれたのがCyndiの「girls just want to have fun」で、それ以来彼女の大ファンになりました。
彼女の声は、その小さな体から出ているとは思えないほどパワフルで、でも時には優しくて、前向きでどんな気分の時にでも側にいて勇気づけてくれました。
自分の写真にも、そんな力が込める事ができたら…。
なんて事を考えていると、写真選びが進み始めました。